英会話はしゃべって覚える方が良い
どうして日本人は英語がしゃべれない??
日本の英語の先生の約6割以上が、英語の先生でありながら英語を上手にしゃべることができない・・と自覚をしているようです。話せるようになりたいと思いながら話すことができないのはなぜでしょうか?それは話す練習をしていないからです。つまり、英語をペラペラに話せるようになるためには、しゃべることが大事なのです。しかし、人前で恥をかくのがイヤだ・・とか、過去に恥をかいたことがありそれがトラウマとなっている・・という方もいることでしょう。また、受験勉強の英語はしっかり勉強してきたので、会話ではほとんど使わない難しい英単語はたくさん知っていて読むことは得意としていても会話は苦手という人もいるかもしれません。このように話す練習をしていないのでしゃべれない、という方は多くいます。よく考えてみてください。わたしたち日本人は英語が話せなくて当たり前のことです。ですから、”しゃべれなくても当然!!”と割り切って、開き直ってしゃべってみるのはどうでしょうか?
話す練習をしてみよう!
話す練習をしたことがないなら、話せるはずがありません。しゃべることは、受験勉強のような学習法とは全く異なります。英語がすでに読めるけど話すことができない・・という方は、すでに頭に入っている単語にネイティブが使う正しい英語音をプラスすればよいのです。中学校で習った英単語でも上手に使いこなすなら、立派な会話を成立させることができます。大人になってからでも英会話を取得することはできます。では具体的にどのようにトレーニングを行うことができるでしょうか?
話せる人のマネをして覚えよう!
英語がペラペラにしゃべれるようになるまでには、個人差もありますが最短でも半年から1年はかかると言われています。短期間で英会話をマスターしたいのなら、どんな話題の会話が必要なのか、具体的にジャンルを絞り、本当に必要とする重要な単語やフレーズから覚えていくようにしましょう。その際、上手にしゃべっている人の発音をマネしてしゃべって話すようにしましょう。話せる人のマネをすることにより、英語の音のつながり、変化、発音の法則など英会話で必要な技術を覚えていくことができるようになります。耳で聴きとった英語をすべてマネして声に出すトレーニング方法を「シャドーイング」と言います。最初は聞き取るのも大変ですが、間違ってもよいので聞こえたとおりに音をマネしてしゃべるように練習していきいましょう。少しづつ、いつの間にかしゃべれるようになっているに違いありません。