国によって表現が異なることも知っておこう

アメリカ英語が正しい英語とは言い切れない!

英語は世界約80の国や地域において、約5億1千万人もの人に使われている国際的な言語です。多くの地域で使われている言語なので、国や地域によって表現や言い方がかなり異なってきます。たとえば日本のことを考えてみましょう。日本はとても狭い国ですが、地域によって方言があり、言葉によっては全く通じなかったり全く逆の意味をすることもあります。ですから、なおさら国が変わって話されている英語の場合、その言い方も大きく異なってくるのは当然のことと言えるでしょう。

ネイティブにとってのナチュラルな英語とは?

国や地域によってナチュラルな英語は変わってきます。自然な英語は国によって変化します。またそれに加え、地域や人種、年代によっても、同じ英語でも表現が異なってくる場合もあります。たとえば、国や地域によって英語の文法や語法なども異なってきます。アメリカ英語とイギリス英語では前置詞が異なっています。また、英語がネイティブの人でも、人種や年代によって、彼らが自然と感じる英語は異なっています。その一例として、若者たちの間で話されている英語は、日本の学校で習う英語とは大きく異なっていることでしょう。

正しい英語とは?

日本に多くある英語のテキストには、アメリカ英語を「正しい英語」として扱っている場合があります。そのため、他の国の英語表現を「間違った英語」として扱っている場合も少なくありません。たとえば、「トイレ」という単語ひとつを例にとって考えてみましょう。アメリカではトイレのことを「Bathroom」や「Restroom」という一般的に使われています。しかし、アメリカの隣カナダでは、「Washroom」が一般的な言い方となっています。また、イギリスではトイレのことを「Loo」という言う呼び名をすることもあります。これら全て言い方は異なっていますが、それが間違っているというわけではなく、どれもがその地域では正しい英語となっているのです。ですから、正しい英語とはその地域で使用されているものといえるでしょう。

標準英語がベター?!

上記でみたように国や地域によって英語の表現が変わってきます。しかし、国や地域、年代を問わず、多くの人に通じやすい英語をマスターするなら、どこに行っても誰と話しても会話で苦労することはありません。つまり、学校で習う英語をマスターすることをお勧めします。特定の地域や人種の人、また特定の年代の人たちから見ると、日本人は習う英語は自然な英語ではないかもしれませんが、それらの方が標準の英語をマスターすることは容易なことです。ですから、標準英語をマスターしていくようにしましょう。